プロップの作り方

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不親切なプロップの作り方 - Windows

使用ツール:Adobe Photoshop 4 以降
用意する物:Photoshop用パレスパレット、プロップにしたい元画像

1) 前処理

背景の消去、主線の太さ、色合い等を、あらかじめ調整。

2) サイズの縮小 ■■■ プロップ1枚は44×44ピクセル(ドット)です。
■○■ プロップは、自分を中心とした9枚分の範囲に
■■■ 最大9枚まで装着できます。最大132×132です。
各辺を44の倍数44,88,132(,176...)にすることを踏まえ、
何枚組のどのような構成にするか考えながら作業します。

[矩形選択ツール]で、元画像のプロップ化したい部分が
はいるギリギリに選択して、[切り抜き]でトリミング。

[画像解像度]で、縦横比を固定にチェックを入れておき
縦または横を44の倍数で数値指定して縮小します。
(バイキュービックが自然ですが、縮小によって細い線
が消し飛ぶ場合、バイリニアも試してみてください。)
[画像サイズ]で、44の倍数でない辺を、44の倍数に調整。
必要があれば[移動ツール]で画像の位置も調整します。
3) 中処理 [アンシャープマスク]を半径0.1〜0.3ピクセル、しきい
値1、適用量を適当に調整してかけるとよい場合が多い。
4) パレスパレットへの減色 [インデックスカラー]で256色に減色します。このとき、
パレットはカスタムでパレスのパレットファイル(ACT)を
読み込んで減色します。ディザの種類は、ドット絵かつ
色が少々変わってもよい場合を除いて、誤差拡散法です。
5) 後処理 [自動選択ツール]等で、透明色にしたい部分を選択し、
(特に絵のエッジに)使われていない原色で塗りつぶす。
6) コピー [すべてを選択][矩形選択ツール]等で選択後[コピー]。
(各辺は構成計画どおり、44,88,132になってますね。)
7) パレスで貼り付け

パレスで[マルチプロップの貼り付け]をします。
プロップ編集画面で、5)で塗りつぶした透明色にする
部分を、[消しゴム]のAlt+左クリックで消去します。
配置、各属性、プロップ名等を調整して、完成です。

Photoshopがない場合は、Paint Shop ProPSP用パレスパレットが良いでしょう。


不親切なプロップの作り方 - Macintosh

使用ツール:特になし
用意する物:プロップにしたい元画像

1) コピー 画像を選択後[コピー]します。
2) パレスで貼り付け

パレスで[マルチプロップの貼り付け]をします。
プロップ編集画面で、透明色にしたい部分を、[消しゴム]
を使って消去します。
配置、各属性、プロップ名等を調整して、完成です。

Mac版ではパレスへの貼り付け時に、自動でサイズ縮小と減色処理がなされます。
さらに緻密に作りたい場合は、Windows版の方を参考にして下さい。


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